@book{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00002482, author = {Tokumaru, Norio and 徳丸, 宜穂}, month = {Oct}, note = {本稿は,インドIT産業におけるイノベーションの特徴と,その背後にある能力形成プロセスの特質を明らかにすることを目的とする.とりわけ,能力形成に対して,企業群のクラスタリング(集積)という現象が持つ意味を明らかにしたい.これまでに,後発国が知識集約型産業でキャッチアップを試みる場合,企業・諸機関が地域に形成する産業クラスターが重要だとされてきたが,その典型例とされるのはバンガロール(インド)や新竹(台湾)である.特に,国境をまたいで移動する知識人材がイノベーションを生み出す上で重要とされてきたが,先行研究では,知識を生み出し利用する社会的な仕組みに関する体系的な理解を欠いているため,後発国のハイテク・クラスターがもつ種差・特殊性,換言すればシリコンバレーが代表するような先進国のハイテク・クラスターとの違いは明らかではない.本稿では,2010年9月にバンガロールおよびデリーで行ったアンケート調査を基に,この課題に接近することを試みる., application/pdf}, publisher = {三恵社}, title = {インドIT産業における企業集積・能力形成とイノベーション ─知識人材の管理と流動性を中心に─}, year = {2011}, yomi = {トクマル, ノリオ} }