@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00003578, author = {北川, 慎也 and 中川, 浩行}, issue = {8}, journal = {分析化学 = Japan analyst}, month = {}, note = {液体クロマトグラフィーと電気泳動を融合させた分離分析手法であるキャピラリー電気クロマトグラフィーにおいて,電気浸透流や電気泳動を発生させるために行われる電圧印加が,イオン及び中性試料の両者の保持にも影響を与えていることを新たに見いだした.微小充填カラムなどを用いて基礎検討を行い,試料の保持が充填剤の表面電位に依存して変化することや,保持変化のパターンが試料種ごとに異なることを明らかにした.また,この現象を応用し,試料溶液を連続供給したカラムに対してパルス電場を印加し,その際に起きる一時的な平衡状態の変化を利用した新しい試料注入法を開発した.更に直流電場ではなく,交流電場を印加して試料の保持をコントロールする交流電気クロマトグラフィーを新たに開発した.電場による保持挙動変化の試料依存性は,直流よりも交流電場のほうが顕著であることを明らかにし,交流電圧印加による試料保持のコントロールでは,直流電圧印加よりも高い選択性を得られる可能性を示した., application/pdf}, pages = {617--630}, title = {キャピラリー電気クロマトグラフィーにおける試料保持に対する電圧印加の効果とその利用}, volume = {56}, year = {2007}, yomi = {キタガワ, シンヤ} }