@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00003761, author = {石橋, 豊 and 田坂, 修二}, issue = {9}, journal = {電子通信学会論文誌. B}, month = {Sep}, note = {衛星パケット通信網におけるアクセス方式の一つであるSRUC方式は,負荷の変動に適応する優れた方式である.しかし,これまでの特性解析においては,平均パケット遅延の上限しか求められておらず,又,その他の特性の詳細も明らかにされていない.本論文では,システムをマルコフ連鎖でモデル化し,平衡点解析の手法を用いることによって,SRUC方式の特性を詳細に検討する.その結果,負荷に応じて最適なフレーム長が存在するが,フレーム長を最適値よりあまり小さくならないように選びさえすれば,その選択にそれ程注意を払う必要はないことが示される.このことをもとに,負荷に応じてフレーム長を可変にする可変長フレームSRUC方式を提案する.この方式の特性は,SRUC方式において負荷に応じて最適なフレーム長を選択したときの特性に非常に近いものになることが示される.又,SRUC方式と他の方式との比較を行った結果,SRUC方式の特性は,マルチパケットメッセージの場合にも,負荷が軽いときにはスロット付アロハ方式,重いときにはTDMA予約チャネルを用いた予約方式の特性に近くなることが明らかにされる., application/pdf}, pages = {1077--1084}, title = {衝突後予約移行形(SRUC)衛星パケット通信網の特性評価}, volume = {J65-B}, year = {1982}, yomi = {イシバシ, ユタカ and タサカ, シュウジ} }