@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00003816, author = {堀場, 勇夫 and 岩田, 彰 and 山岸, 信敏 and 鈴村, 宣夫}, issue = {4}, journal = {電子通信学会論文誌. D}, month = {Apr}, note = {ファンビームX線を用いて投影データを得るいわゆる第3世代CTシステムの断層像再構成演算で必要とされる補間処理について,最近接代入法,リニア補間法,ラグランジュ補間法,スプライン近似による方法をとりあげ,これら補間法と再構成像の画質の関係を計算機を用いたシミュレーションによって検討した.その結果,再構成像の空間分解能は用いた補間関数の周波数伝達特性に依存し,最近接値代入による補間は最も良い限界解像力を示したが,アーチファクトによる画像劣化が著しい.またラグランジュ補間は3次ないし5次が適当であり,あまり高次のものを用いても画質改善の効果は小さい.またスプライン近似による補間では演算回数が少ないわりにナイキスト周波数以上のカットオフ特性に優れるが,周波数強調成分がありアーチファクトが増加する傾向があることが示された.このように各補間関数の性質は,再構成像に微妙に影響を与えることが明らかとなり,最良の補間関数を設定するための基礎資料が与えられた., application/pdf}, pages = {538--545}, title = {ファンビームCTにおける補間法と画質の関係}, volume = {J68-D}, year = {1985}, yomi = {イワタ, アキラ} }