@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00003837, author = {田坂, 修二 and 谷, 正徳 and 高橋, 健一}, issue = {10}, journal = {電子通信学会論文誌. B}, month = {Oct}, note = {Slotted nonpersistent CSMA-CDシステムにおいて,アクノリッジパケット(ACK)によるトラヒックの影響を考慮した場合の動特性の解析が行われている.平衡点解析の手法を用いて,スループット及び平均応答時間特性を求めると共に,システムの安定性をも示している.ACKに優先権を付与した場合としない場合との2通りについて解析を行い,優先権付与がシステムの特性に及ぼす影響について考察している.優先権付与方式として,Acknowledging Ethernetで用いられているものを取り上げた.更に,この方式において,成功したデータパケットの伝送終了,ACKのそれ,そして失敗伝送期間の終了の3種を,各端末が区別できる場合とできない場合とについて検討した.その結果,優先権付与による特性の改善効果は,当然のことながら3種の伝送終了を区別できるとした優先方式において大きく,また,システムの負荷がある程度大きく且つデータパケット長とチャネル伝搬遅延との比が小さい程,顕著に現われることが分かった., application/pdf}, pages = {1093--1102}, title = {CSMA‐CDシステムにおけるACKトラヒックの解析}, volume = {J68-B}, year = {1985}, yomi = {タサカ, シュウジ} }