@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00003853, author = {田坂, 修二 and 石川, 浩}, issue = {3}, journal = {電子通信学会論文誌. B}, month = {Mar}, note = {CSMA/CDシステムの特性解析に関する従来の研究の大部分では,各端末は1パケット分のバッファしか持っていないと仮定されていた.本論文は,各端末が複数パケット分のバッファを持つslotted nonpersistent CSMA/CDシステムの動特性を,平衡点解析の手法を用いて近似的に解析したものである.チャネル獲得時点でバッファ内にある全てのパケットを一時に送信してしまう方式(ゲート式)について解析し,スループットおよび平均パケット遅延特性を求めるとともに,システムの安定性をも調べている.また,一つの端末のバッファ内パケット数の確率分布の近似式も導出している.これらの解析結果を用いて,システムが安定であり,且つバッファオーバフロー確率が十分小さいという条件を満足し,平均パケット遅延を最小にするようなバッファサイズとパケットの再スケジュール確率の選択についても考察している.更に,チャネル獲得時に1パケットしか送信しない方式(制限式)とゲート式との比較も行い,ゲート式は,最小パケット遅延,バッファ内パケット数の平均および分散のいずれについても,制限式よりも小さな値を与えることを示している., application/pdf}, pages = {217--227}, title = {Buffered CSMA/CDシステムの特性解析}, volume = {J69-B}, year = {1986}, yomi = {タサカ, シュウジ} }