@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00003856, author = {丸山, 聡 and 岩波, 保則 and 池田, 哲夫}, issue = {4}, journal = {電子通信学会論文誌. B}, month = {Apr}, note = {周波数拡散(SS)通信方式は,耐雑音性に優れ,符号分割多重化が可能な通信方式であり,近年その応用が多く研究されている.遅延ロックループ(DLL)は,SS通信方式の同期追跡回路としてよく用いられるが,マルチパス波により追跡位相誤差を生ずる.この位相誤差が,SS通信方式の特徴である大きな処理利得を低下させることは明らかである.本論文では,この位相誤差を軽減することを目的とした.提案にあたり,希望波の振幅がマルチパス波に比べ大きければ,受信波の相関関数のピークの位置は変化しないと仮定した.この仮定の下で,DLLを強制的に相関関数のピークの位置に同期させる回路を提案する.この回路の動作実験を行った結果,マルチパスによる位相誤差を約1/5に軽減することができた., application/pdf}, pages = {372--378}, title = {直接拡散方式の同期追跡回路におけるマルチパスによる追跡位相誤差の一軽減回路}, volume = {J69-B}, year = {1986}, yomi = {イワナミ, ヤスノリ} }