@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00003902, author = {海野, 健弘 and 高橋, 健一 and 田坂, 修二}, issue = {8}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Aug}, note = {本論文では,伝送路上での雑音によるビット誤りが,静止画像の圧縮符号化方式の性能に対して及ぼす影響について検討している.取り上げた符号化方式は,(1)アダプティブ・コサイン変換符号化,(2)DPCM符号化,(3)アダプティブ・ブロック符号化,(4)ベクトル量子化による符号化の4種である.まず,これらの各符号化方式において誤り制御を行わない場合の,伝送路誤りによるビット誤り率,SN比,符号量の関係について比較・検討する.また,アダプティブ・コサイン変換符号化とアダプティブ・ブロック符号化は,適応化制御のための符号化制御情報を必要とするので,その影響を調べるため,この制御情報に伝送誤りが発生する場合とそうでない場合についても考察する.次に,符号化制御情報に対して誤り制御を行う場合を取り扱う.誤り制御方式としては,誤り検出による再送を行う方式と誤り訂正を行う方式を考える.これらの場合において,誤り検出/訂正符号の付加や再送による符号量の増加,誤り訂正能力を越えた際のSN比の劣化について検討を加える.なお,用いた誤り検出・訂正符号はBCH符号である., application/pdf}, pages = {958--966}, title = {静止画像符号化方式における伝送路誤り伝搬の影響}, volume = {J70-B}, year = {1987} }