@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00003964, author = {田坂, 修二 and 深谷, 和義}, issue = {12}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Dec}, note = {本論文は,CSMA/CDローカルエリアネットワークの論理リンク制御層においてウィンドウフロー制御を行った場合のシステム性能を解析したものである.媒体アクセス制御プロトコルとしては,slotted nonpersistent CSMA/CDを用いる.フロー制御を実行するために必要な送達確認応答パケット(ACK)の返送方式として,データパケットとACKとの衝突が生じうる非優先ACK方式(NP-ACK)と,ACKの無衝突伝送を実現する一つの優先ACK方式(P-ACK)とを考える.各端末がマルチパケットメッセージを発生するものとして,これら二つのフロー制御方式の近似マルコフモデルを構成する.これらのモデルに平衡点解析の手法を適用し,各方式のスループット,平均応答時間,安定性の解析を行う.また,ウィンドウサイズとシステム性能との関係についても検討している.その結果として,十分良好な性能が得られるようにウィンドウサイズを適切に選べば,NP-ACKフロー制御方式とP-ACKフロー制御方式との性能上の差はほとんどなくなることなどを明らかにしている., application/pdf}, pages = {1456--1467}, title = {CSMA/CDネットワークにおけるウィンドウフロー制御方式の解析}, volume = {J71-B}, year = {1988}, yomi = {タサカ, シュウジ} }