@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004009, author = {犬塚, 信博 and 高橋, 健一 and 石井, 直宏}, issue = {9}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理}, month = {Sep}, note = {有限個の入出力例から,そのような入力-出力の関係を示す関数を導く問題は,プログラム自動合成の基本的な問題である.対象とする関数は,LISPのS式上の関数である.この問題を解決する方法として,Summersが与えたアルゴリズムがある.それは,与えられた入出力例から,入力-出力間の変換関数を作り,それに対してアルゴリズミックなマッチング手続きを施すことで,例の間の繰返し的な関係を見出し,これを一般化することで関数をプログラムとして生成する.本研究では,高階の差分を導入することで,この繰返し関係を見出す手続きの拡張を行った.本研究の拡張により例から導き出される関数の範囲は,Summersの基本的なアルゴリズムにより生成される関数の範囲を包含するものである.そして,この拡張は,以下の点で自然な拡張であると考えられる.すなわち,この拡張はSummersの方法の反復的な適用に基づいている.また,彼の方法の二つの特徴を継承している.つまり,適用される関数の特徴に依存せず一般性があること,ほとんど探索を含まないことである.更に,拡張した方法により得られたプログラムが,例から見出された繰返し的な関係によって一般化した関数と等しいことについても証明を与えた., application/pdf}, pages = {1484--1492}, title = {高階の差分を用いた入出力例からの関数の合成}, volume = {J72-D2}, year = {1989}, yomi = {イヌヅカ, ノブヒロ} }