@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004045, author = {神谷, 宏次 and 岩田, 彰 and 鈴村, 宣夫 and 岡島, 光治}, issue = {7}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理}, month = {Jul}, note = {体表面電位図は臨床に広く用いられるようになってきた.しかし,現在のところ,これらの診断には多くの専門知識が必要とされ,まだ明確にされていないことが多い.また,体表面の電位分布は被検者の個人差に影響を受けることが知られている.そこで,体表面電位図を用いた心臓疾患の診断の場において,個人差を考慮した体表面心臓電位診断支援システムの開発が望まれている.本研究では,心電図順方向計算において,被検者の個人差による影響を考慮したシミュレーション手法を検討した.電位解析には有限要素法を用いた.要素分割では,体内電流密度分布に対応して心臓に近いところで密,体表面に近づくに従って疎となるような能率の良い要素分割法を考案しこれを採用した.これによって限られた要素数で,精度良く電位計算ができるようになった.また,これらの要素分割を含む有限要素法の一連の処理は,計算機内で自動的に行うようにした.本手法により,体形差のある被検者において体表面電位図を作成し,これを実測によって得られた電位図と比較したところ,実測図に見られる特徴をシミュレーション上でも表現できることがわかった., application/pdf}, pages = {1045--1053}, title = {有限要素法による個人適合型体表面心臓電位順方向計算}, volume = {J73-D2}, year = {1990} }