@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004151, author = {犬塚, 信博 and 石井, 直宏}, issue = {6}, journal = {電子通信学会論文誌. A}, month = {Jun}, note = {知識表現の新たな枠組みを提案し,そこで表現される概念の意味を定式化する.また,我々の枠組みに基づいた推論の機構についても検討し,概念の意味と推論の効率との関連について考察する.従来,人工知能で用いられてきた知識表現の意味論は,モデル理論に基礎をおくものである.しかし,この意味論では概念の意味は外延的にとらえられるのみであり,概念の定義のされ方による意味の違いを表現できない.本研究では概念の意味を構成するものを,他の概念との関係,および,その概念を使用する際の使用者の癖からなると考え,これらを表現する枠組みを概念システムとして定式化する.そこでは,知識を表現するすべての理論を考慮した結果得られるモデルにより概念に意味を与えるモデル論的意味論とは異なり,注目する概念の集合,つまり,視野内の概念を定義する理論のみを考慮することによって,他の概念との関係をとらえる.また,視野となり得る概念の集合に制限を設けることにより,概念使用者の癖を表現する.こうした癖を導入することにより,概念の定義の仕方の違いによる理解のしやすさの違いを論ずることが可能となる., application/pdf}, pages = {1098--1105}, title = {視野に基づいた知識表現とその意味}, volume = {J75-A}, year = {1992}, yomi = {イヌヅカ, ノブヒロ} }