@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004182, author = {神保, 宣久 and 菊間, 信良 and 稲垣, 直樹}, issue = {11}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B-2, 通信. 2, 無線通信・無線応用}, month = {Nov}, note = {最近の無線通信の需要の増加に伴い電波環境が複雑化し,電波環境に応じて適応的に指向性合成するアンテナ,アダプティブアンテナが求められている.その指導原理に方向拘束付出力電力最小化法(DCMP法)を用いる場合,固有の問題として指向誤差があるが,擬似雑音を用いるテイムドアダプティブアンテナは,指向誤差を含むもろもろの問題を克服できる.一方,数値的に安定なdata domainのQR分解最小2乗アルゴリズムをシストリックアレー構成によって実現したDCMPアダプティブアンテナが提案されているが,指向誤差が存在すると著しく特性が劣化する.そこで本論文では,相関行列のコレスキー分解を用いてcovariance domainとdata domainを関係づけることにより,covariance domainで定義されている擬似雑音をdata domainのQR分解最小2乗アルゴリズムに導入し,それに基づいてテイムドアダプティブアンテナをシストリックアレーにより構成することを提案した.また,計算機シミュレーションを行いその有効性を確認し,擬似雑音が収束特性を改善する働きがあることも示した., application/pdf}, pages = {770--779}, title = {擬似雑音を用いたテイムドアダプティブアンテナのシストリックアレー構成}, volume = {J75-B2}, year = {1992}, yomi = {キクマ, ノブヨシ} }