@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004223, author = {李, 還幇 and 岩波, 保則 and 池田, 哲夫}, issue = {6}, journal = {電子通信学会論文誌. A}, month = {Jun}, note = {ディジタル移動通信などのフェージングを伴う通信環境下では,信頼性の高い通信を行うための手段として,通信路のフェージング補償技術と符号化変調方式との結合が有力であると考えられる.本論文は両者を結合し誤り率特性のいっそうの向上を図ることを目的とした.実際,多くのフェージング通信路はレイリーまたはライスフェージングモデルで表せる.このようなフェージング通信路の特徴の一つは時間軸上の相関をもつことである.そこで,我々はこの特徴に注目し,フェージングの時間相関特性を利用したフェージング推定補償方式を提案する.また,符号化変調方式として,8相PSK信号に対する多次元ブロック符号化変調方式を用いる.復号に際しては,対応したトレリス線図を用い,ビタビアルゴリズムによる効率的な復号を実現した.更に通信路状態情報(CSI)も利用し,システムの誤り率特性を向上させた.計算機シミュレーションを用いて検討することによって提案するシステムの有効性を明らかにした., application/pdf}, pages = {860--868}, title = {フェージング時間相関推定補償を用いた多次元ブロック符号化変調方式}, volume = {J76-A}, year = {1993}, yomi = {イワナミ, ヤスノリ} }