@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004246, author = {土屋, 健一 and 松尾, 啓志 and 岩田, 彰}, issue = {9}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理}, month = {Sep}, note = {測定データ等の低レベルの情報から物体の記述などの高レベルの情報を生成することは,コンピュータビジョンの研究における主要な目的の一つである.本論文では,まず,3次元のシェル構造をもつ弾性体モデルであるアクティブバルーンモデルについて述べる.これはスネークを3次元に拡張したものであり,反復によるエネルギー極小化により球形の初期形状から収縮して,離散的な3次元空間中の情報から物体を構成する.このモデルは,エッジ抽出等の前処理なしに面の抽出を行うことができ,また初期形状が3次元閉曲面であるため,必ず3次元的に連続かつ閉じられた立体が構成できる特徴をもつ.次に1方向からの距離情報から物体の再構成を行うため,自然物体,人工物体の多くは面対称性をもつという対称性仮説を定義する.そして,アクティブバルーンモデルにこの対称性仮説による拘束条件を付加し,物体の面対称性を利用して,観測者から見ることのできない面を構成するモデルに拡張する.このモデルを用いて,さまざまな合成距離データから3次元物体を再構成する実験を行い,その有効性を示す, application/pdf}, pages = {1967--1976}, title = {アクティブバルーンモデルと対称性仮説を用いた3次元再構成}, volume = {J76-D2}, year = {1993}, yomi = {マツオ, ヒロシ and イワタ, アキラ} }