@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004251, author = {松尾, 啓志 and 清原, 学 and 岩田, 彰 and 鈴村, 宣夫}, issue = {11}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理}, month = {Nov}, note = {オプティカルフローの算出は,物体のセグメンテーションや認識などに有用である.本論文では,物体が移動している3次元時空間をフーリエ変換すると,物体の動く方向に依存する特定の平面にスペクトルが分布するという性質を用いたフーリエ変換法によるオプティカルフロー検出と,オプティカルフロー検出の代表的な方法であるこう配法とブロックマッチング法の三つのフロー算出手法の定量評価を行う.更にフーリエ変換法によるフロー算出能力を向上させるために,拡張フーリエ変換法の提案を行った.拡張フーリエ変換法は,次の四つの拡張部から構成される.(1)動きに起因するスペクトルを強調させる時空間フィルタ.(2)フーリエ変換法に適した動領域判定手法.(3)過去に検出したフローと現在のフローはあまり変化しないという時間的な滑らかさを考慮したフロー予測分布関数.(4)のぞき穴問題を解決するフローエネルギー制限項.更にコンピュータシミュレーションによりこう配法,ブロックマッチング法との比較を行い,拡張フーリエ変換法が,精度良くオプティカルフローを算出可能であることを確認した., application/pdf}, pages = {2365--2373}, title = {拡張フーリエ変換法によるオプティカルフロー算出手法}, volume = {J76-D2}, year = {1993}, yomi = {マツオ, ヒロシ} }