@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004351, author = {比嘉, 良史 and 内川, 潔 and 稲垣, 直樹 and 菊間, 信良}, issue = {6}, journal = {電子情報通信学会論文誌. C-1, エレクトロニクス. 1, 光・波動}, month = {Jun}, note = {コーナにおける回折現象はまだ解決していない規範問題であるが,現在までにGTD(幾何光学的回折理論)に組み込むための実用的な近似公式がいくつか提案されている.その中で,球面波入射に適用できるコーナ回折公式には,Burnside-Pathak の公式(BP公式)と張の公式(Z公式)がある.本論文はBP公式とZ公式を4分の1無限導体板と微小ダイポールから構成される仮想モデルで数値的な比較を行った.その結果,BP公式とZ公式は影境界に近くなければ良く似たものとなる.BP公式は,コーナ回折にもかかわらず,その計算過程にエッジのパラメータを必要とするが,Z公式はコーナに関するパラメータのみで簡便に計算できる,という利点がある.しかし,これは影境界を横切るときに小さな不連続が生じる.そこで,Z公式における不連続を経験的な修正関数を導入することにより,一様に連続的な回折界を与える新しいコーナ回折公式(MZ公式)を提案した., application/pdf}, pages = {255--264}, title = {球面波入射に適用できるコーナ回折公式の数値的考察と改良}, volume = {J78-C1}, year = {1995}, yomi = {キクマ, ノブヨシ} }