@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004400, author = {黒柳, 奨 and 岩田, 彰}, issue = {2}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-2, 情報・システム. 2, パターン処理}, month = {Feb}, note = {人間は,両耳間の信号の時間差(ITD : Inter-aural Time Difference)と音圧差(ILD : Inter-aural Level Difference)を用いて,音源の方向を知ることができる.我々は神経細胞の機能を模倣したパルスニューロンモデルを用い,2信号間からITDと ILDを独立に抽出する聴覚神経系モデルを提案している.今回,この聴覚神経系モデルの上層に新たなパルスニューラルネットワークを追加し,入力信号間の特定のITD,ILDにそれぞれ特異的に反応するマッピングニューロン群を構築した.この新たな聴覚神経系モデルに対して,計算機上でシミュレーションを行った結果,入力信号間のITD,ILDの変化によってマッピングモデル内での発火ニューロンの位置が変化することが確認され,本モデルが単純なパルスニューロンモデルの組合せのみでITD,ILDをマッピング可能であることが示された., application/pdf}, pages = {267--276}, title = {音源方向定位聴覚神経系モデルによるITD,ILDの脳内マッピングの実現}, volume = {J79-D2}, year = {1996}, yomi = {クロヤナギ, ススム and イワタ, アキラ} }