@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004520, author = {伊藤, 孝行 and 新谷, 虎松}, issue = {10}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理}, month = {Oct}, note = {本論文では,エージェント間の説得による合意形成に基づくグループ意思決定支援システムを提案する.本システムではユーザはAHP(Analytic Hierarchy Process)とエージェントをもつ.ユーザは主観的評価によって,各々にAHPを用いて問題の構造を明らかにし,代替案の重要度を決定する.その問題の階層構造と代替案の重要度を基本情報としてエージェントは交渉し,グループとして最も好ましい代替案を一つ得るために合意を形成する.既存のシステムではエージェントの合意形成方式として投票方式が一般的であった.しかし投票方式はさまざまな矛盾を包含していることが指摘されている.そこで,本システムでは単純な投票方式は使わず,説得による交渉によってエージェント間の合意形成を実現する.本システムではAHPの特長のあいまいな尺度による重み付けに注目して説得機構を構築する.説得機構には,なぜ説得されたのか,どのように交渉が進んだのかなど,ユーザの交渉内容に対する納得を得るための説明機構が含まれる.最後に本システムの使用実験から得られた有用な知見と説得機構に関する実験から得られた説得機構の有効性を示す, application/pdf}, pages = {2780--2789}, title = {グループ代替案選択支援システムにおけるエージェント間の説得機構について}, volume = {J80-D2}, year = {1997}, yomi = {イトウ, タカユキ and シンタニ, トラマツ} }