@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004862, author = {大囿, 忠親 and 新谷, 虎松}, issue = {8}, journal = {電子情報通信学会論文誌. D-1, 情報・システム. 1, 情報処理}, month = {Aug}, note = {本研究は,マルチエージェントシステムの開発支援環境におけるトレーサの実装研究である.マルチエージェントシステムの開発においてデバッグが問題となる.マルチエージェントシステムは並行プロセスにより構成され,マルチエージェントシステムにおけるデバッグは,並行プロセスのデバッグに関連した困難な問題をもつ.本論文ではマルチエージェントシステムをデバッグするためのトレーサについて述べる.トレーサは,プログラムの実行を追跡しプログラムの実行状態に関する情報を得るためのプログラムである.トレーサによるデバッグは,プローブ効果(probe effect)と呼ばれる問題を発生させる.プローブ効果とは,デバッガによるプログラムへの干渉が,プログラムの挙動を変えてしまうことである.プローブ効果は,並行プロセスのデバッグにおいて大きな問題となる.本論文で提案するトレーサは,エージェントへのトレーサの適用によって発生するエージェントの実行遅延を原因とするプローブ効果を抑制することが可能である.本トレーサは,プローブ効果の抑制のために,デバッグ対象のエージェントの実行遅延に合わせて,デバッグ対象ではないエージェントの実行速度を調整する., application/pdf}, pages = {873--881}, title = {マルチエージェントシステムにおける並行プロセスデバッグのためのトレーサの実現}, volume = {J83-D1}, year = {2000}, yomi = {オオゾノ, タダチカ and シンタニ, トラマツ} }