@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00004988, author = {黒田, 徹 and 菊間, 信良 and 稲垣, 直樹}, issue = {8}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Aug}, note = {本論文では,方向探知用のフェーズドアレーとしてよく使用される正三角形格子配列の三角平面アレー(正三角形アレー)に2D-ESPRITを適用して到来方向推定を行う方法について検討した.正三角形アレーは,素子配列の構造上,2D-Unitary ESPRITの適用が困難でありStandard ESPRITに基づいた2D-ESPRITを利用することになる.多次元ESPRITに対するペアリング法としては,複素化法(CP),同時Schur分解法(SSD),平均固有値展開法(MEVD)などが提案されている.2D-Unitary ESPRITであれば,簡易なCPが使用でき非常に精度の高い推定が可能となるが,Standard ESPRITにおいてはCPが使用できないために計算負荷の大きいSSDや信頼性テストの導入が必要なMEVDを用いることとなる.そこで本論文では,信号パラメータのペアリング法として,信頼性テストの必要性がなく計算負荷が少ない複素化平均固有値展開法を提案した.そして,計算機シミュレーションを通じて多重波の方位角と天頂角の同時組推定を行い,その有効性を示した.また,2D-ESPRITの処理過程で得られるマルチビーム形成ウエートを用いて多重波を分離受信するための指向性合成を試み,その合成法の有用性を確認した., application/pdf}, pages = {1505--1513}, title = {正三角形アレーを用いた2D-ESPRIT到来方向推定と推定値ペアリング}, volume = {J84-B}, year = {2001}, yomi = {キクマ, ノブヨシ} }