@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00005001, author = {王, 建青 and 大島, 健史 and 藤原, 修}, issue = {10}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Oct}, note = {携帯情報端末の電波から心臓ペースメーカ装着者を常時防護するには,装着者自身をしゃへい材で電磁的にしゃへいする手法が有用であるとされるものの,しゃへい材装着による効果の程度には不明の部分が多い.本論文では,ペースメーカを受信アンテナとした電磁妨害(EMI:ElectroMagnetic Interference)の筆者らの提案になる予測モデルを,しゃへい材装着によるEMI低減効果の定量評価に適用した.本評価法とペースメーカが存在しない胴体内での電磁界低減量による従来の評価法と比較した結果,後者はペースメーカのEMI低減量を真に反映するものとはいえないが,ペースメーカでの EMIレベル低減効果の事前評価には有効であることがわかった.更に,皮膚,脂肪,筋肉の3層組織からなる楕円筒胴体モデルに対してペースメーカで生ずる EMIレベルの導電性シートまたは磁性シートによる低減効果を本手法で評価した結果,アンテナを胴体から1 cmの距離に配置した場合にはシート装着のEMI低減効果でアンテナを磁性材料では7 cm,導電性材料では20数cm離したときと同程度のEMIレベルに達することがわかった.後者の結果は,アンテナを胴体へ1 cmまで近づけたとしても,導電性シートの装着で日本ペースメーカー協議会のガイドライン(22 cm)を実質的に満たす離隔距離の実現が可能であることを示す., application/pdf}, pages = {1829--1833}, title = {携帯情報端末で心臓ペースメーカに誘導される電磁妨害のしゃへい材による低減評価}, volume = {J84-B}, year = {2001}, yomi = {オウ, ケンセイ} }