@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00005016, author = {黒田, 忠晃 and 菊間, 信良 and 稲垣, 直樹}, issue = {11}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Nov}, note = {移動体通信においては多重波電波伝搬環境を把握することが重要で,個々の到来波の信号パラメータ(到来角など)を推定することが非常に有効な解析手段となる.その推定方法の一つとして,ESPRITが最近注目を集めているが,このアルゴリズムは,入力データの相関行列に対して固有値展開を繰り返して推定値を求めるために,アレー素子が少ない場合はよいが,素子が増えると推定結果を得るために時間がかかる.そこで本論文では,再帰的に計算できるQR分解に基づく再帰型ESPRITを2次元推定に拡張し,更に計算効率を上げ,推定値ペアリングを容易にする目的で,再帰型2D Unitary ESPRITを提案した.信号パラメータ推定値のペアリング方法として最も簡単な複素化法を用い,また空間平均法を導入することにより,互いに相関が高い到来波に対する方位角・天頂角推定の計算機シミュレーションを行った.その結果,推定精度,計算時間,追跡能力において提案法の特徴が明らかにされ,今後の発展につながる重要な知見を得た., application/pdf}, pages = {1946--1954}, title = {再帰型2D Unitary ESPRITを用いた到来方向推定}, volume = {J84-B}, year = {2001}, yomi = {キクマ, ノブヨシ} }