@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00005051, author = {王, 建青 and 藤原, 修 and 野島, 俊雄}, issue = {5}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {May}, note = {人体側頭部の側で使用する携帯電話端末等のドシメトリ評価に際しては,電話機の頭部ファントムに対する位置条件として「頬の位置」と「傾斜の位置」とが規定されている.しかしながら,それらの位置は,必ずしも頭部への最大局所吸収量を考慮したわけではない.本論文では,2 GHz帯携帯電話機を対象として,種々の使用位置に対する頭部内局所ピークSARを,筆者らの開発になる頭部数値モデルを用いてFDTD(Finite- Difference Time-Domain)法で解析した.その結果,1 g及び10 g平均局所ピークSARは,携帯電話機を垂直に配置した使用位置付近で最大となり,使用位置によりSAR値は倍以上にも異なること,規定位置に対しては「傾斜の位置」での局所ピークSARは,「頬の位置」でのそれより高く,垂直配置でのそれに近いレベルに達すること,などがわかった.また,脳内に生ずる 1 g平均局所ピークSARは,「傾斜の位置」で最大になり,ダイポール型とモノポール型の携帯電話機では同じレベルになることもわかった.これらの計算知見の妥当性については,ファントム実験と均質頭部モデルに対するFDTD解析との結果が同じ傾向を示すことを確認することで検証できた., application/pdf}, pages = {649--655}, title = {2GHz帯携帯電話機による頭部内局所電磁吸収量の使用位置依存性}, volume = {J85-B}, year = {2002}, yomi = {オウ, ケンセイ and フジワラ, オサム} }