@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00005110, author = {竹尾, 淳 and 田坂, 修二 and 石橋, 豊}, issue = {12}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Dec}, note = {本論文では,DiffServのAFサービスを用いて,音声やビデオなどの連続メディアを転送する際,UDPとTCPのコンピュータデータフローによる干渉が,アプリケーションレベルQoSの一つである連続メディア同期品質にどのような影響を及ぼすかを明らかにする.AFサービスは,フローをいくつかのBAに割り当て,BA間に転送品質の差を設ける.このとき,BAに付与するAFCPによってそれぞれの転送品質が異なり,ユーザの主観品質に影響を及ぼす.特に,連続メディアを扱うアプリケーションではその影響を受けやすく,メディア同期品質が著しく劣化する可能性がある.そこで本論文では,この関係を実験により調査する.実験では,2組のライブ音声・ビデオをTCPとUDPのデータフローと同時に転送し,TCPフローの6通りのAFCPに対してUDPフローの帯域幅を変更した.更に,伝搬遅延の違いがTCPフローの振舞いに影響することを考慮し,この振舞いの違いがメディア同期品質に及ぼす影響を調査した.その結果,TCPフローとビデオを同じクラスに割り当て,TCPフローの廃棄確率が高くなるように設定すると,良好なメディア同期品質が得られることがわかった.また,伝搬遅延が大きい場合は,TCPフローのAFCPによる影響の差は小さくなり,どのAFCPの場合でも同等のメディア同期品質が得られることを確認した., application/pdf}, pages = {2331--2341}, title = {DiffServ AFサービスにおける連続メディア転送のアプリケーションレベルQoS評価}, volume = {J85-B}, year = {2002}, yomi = {タサカ, シュウジ and イシバシ, ユタカ} }