@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00005148, author = {藤原, 修 and 王, 建青 and 久田, 智視 and 渡辺, 聡一 and 山中, 幸雄}, issue = {7}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Jul}, note = {携帯電話による子供の頭部の局所ピークSAR(Specific Absorption Rate)に関しては,成人頭部のそれとの大小関係において世界各国の研究グループで評価が異なり,論争が巻き起こっている.本論文では,日本人年齢別計測データをもとに,筆者らの開発した成人頭部数値モデルを縮小することで,児童に相当する12歳・10歳・7歳・5歳と,幼児相当の3歳児の合計5種類の子供の頭部モデルを作成し,900 MHz携帯電話による頭部内局所SARをアンテナの「垂直配置」と,実使用状態の「頬の位置」並びに「傾斜の位置」に対して試算した.その結果,携帯電話の「垂直配置」では,局所ピークSARはいずれの年齢の子供の頭部モデルにおいても成人より増加する傾向がみられたが,実使用状態においては局所ピーク SARの子供と成人との差異は小さく,子供のほうが成人よりも減少の傾向にあることがわかった.これらの子供対成人における局所ピークSARの大小関係は,アンテナ入力インピーダンス実部の頭部モデルに対する変化からおおむね説明できることを示した., application/pdf}, pages = {1219--1224}, title = {携帯電話の成人と子供の頭部を対象とした局所SARの比較}, volume = {J86-B}, year = {2003}, yomi = {フジワラ, オサム and オウ, ケンセイ} }