@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00005155, author = {藤原, 修 and 中村, 謙司 and 王, 建青}, issue = {8}, journal = {電子情報通信学会論文誌. B, 通信}, month = {Aug}, note = {プリント回路基板(PCB: Printed Circuit Board)のグラウンドバウンス(Ground bounce)による電磁放射ピークの周波数は,電源グラウンド層間入力インピーダンス(以下,PCBインピーダンスと呼ぶ)の周波数特性から予測可能とされているが,その対応関係には不明の部分が多い.本論文では,PCBの電磁放射とPCBインピーダンスの周波数スペクトルをFDTD (Finite-Difference Time-Domain)法で解析し,実測値との対照から両者の対応機構を考察した.その結果,PCBインピーダンスの大きさに比して十分小さい内部抵抗の電圧源でPCBを励振すれば,電磁放射のピークはPCBインピーダンスが極小となる周波数で現れるが,それは内部抵抗の増大とともにPCBインピーダンスが極大となる周波数へ移行することがわかった.また,PCBインピーダンスが極大,極小となる二つの周波数(共振周波数)における抵抗成分(以下,共振抵抗と呼ぶ)から求めた放射電力比は二乗放射電界比とおおむね一致すること,それゆえにPCBの放射ピーク周波数は励振源の内部抵抗とPCBインピーダンスの共振抵抗の両者で決まること,などが明らかとなった., application/pdf}, pages = {1639--1646}, title = {PCBの電磁放射と電源グラウンド層間入力インピーダンスにおける周波数特性の対応関係}, volume = {J86-B}, year = {2003}, yomi = {フジワラ, オサム and オウ, ケンセイ} }