@article{oai:nitech.repo.nii.ac.jp:00005527, author = {服部, 敏明 and 内藤, 洋子 and 伊藤, 義徳 and 加藤, 亮 and 平田, 幸夫 and 吉野, 明広}, issue = {5}, journal = {分析化学 = Japan analyst}, month = {May}, note = {ポリビニル硫酸(PVS)とトルイジンブルー(TB)とのメタクロマジーとポリスチレンスルホン酸(PSS)とTBとのメタクロマジーについて,マイクロプレートを用いた目視法と紫外可視分光法で調べた.また,PSS-TBの会合系を軽水1H-NMR法によって調べた.その結果,TBを指示薬とする目視コロイド滴定においてPSSのメタクロマジーが終点で不明瞭である理由は,PSSのスチレン基に,芳香環を持つTBがπ-π相互作用でスタッキングするために,TBがPSSにrandom型の会合を起しやすいことが原因であると解釈された.さらに,界面活性剤電極を用いてTBを指示薬とするPSSの電位差コロイド滴定を行った.PSSを用いる電位差滴定によれば,TBを用いても化学量論的な終点が得られた.PSSとPVSをそれぞれ滴定剤とするコロイド滴定において,塩化テトラデシルトリメチルベンジルアンモニウム(Zeph)を標準物質とすると,高分子量のポリ塩化ジアリルジメチルアンモニウム(PDADMAC)に対するそれぞれの滴定値は2% 以内の相対差で一致した., application/pdf}, pages = {419--425}, title = {ポリスチレンスルホン酸を滴定剤としたコロイド滴定 -トルイジンブルーのメタマクロマジーと電位差コロイド滴定-}, volume = {60}, year = {2011}, yomi = {ヨシノ, アキヒロ} }